遺伝学の定義
⽣物の種間,種内集団間,あるいは個体間の差異や多様性を研究する学問
遺伝学の目標
・上位世代から下位世代への遺伝継承の機序を明らかにすること
・同世代間のおける多様性の根源を明らかにする
ゲノム医療の定義
個⼈個⼈に異なるゲノム情報を網羅的に解析して,その個⼈に適した医療の概念
ゲノム(genome)とは
ある⽣命体中の遺伝情報の最⼩必須セットのこと
ヒトでは,細胞核の染⾊体に存在する核内DNAと細胞質中のミトコンドリアDNAを含む
ヒトゲノム総塩基対数、遺伝子数
約30億、20000個
ゲノムの個人間の違い
0.1%
タンパクをコードしないDNA
Junk DNA(ほとんど)
タンパク質をコードする部分の割合
約1%
反復配列の割合
50%
変異と多型の統一単語
バリアント(variant)
遺伝⼦関連検査の分類と定義
ゲノム情報(遺伝情報)の特徴
不変性:⽣涯変化しない 予測性:将来の発症を予測できる可能性 共有性:家系で共通な情報を有する 容易性:試料が得やすい 曖昧性:常に不確実性がある
遺伝性疾患の分類7つ
単一遺伝子疾患(メンデル遺伝病) 多因子遺伝病 体細胞遺伝病 染色体異常症 ゲノム病 ミトコンドリア遺伝病 エピジェネティクス機構の異常による疾患
単一遺伝子疾患(メンデル遺伝病)の原因
単一遺伝子の変異
単一遺伝子疾患(メンデル遺伝病)の例
先天性疾患
多発形態異常症
単一遺伝子疾患(メンデル遺伝病)の遺伝形式
メンデル遺伝
単一遺伝子疾患(メンデル遺伝病)の頻度
2%
多因子遺伝病の原因
複数の遺伝子における変異/多型と環境要因
多因子遺伝病の例
生活習慣病、精神疾患、口唇口蓋裂
多因子遺伝病の遺伝形式
経験的再発率
多因子遺伝病の頻度
60%~
体細胞遺伝病の原因
体細胞の遺伝情報(染色体、遺伝子)の突然変異
体細胞遺伝病の例
腫瘍
体細胞遺伝病の頻度
30%~